Rails6はいつまでにRails7にあげないといけないか?

最低ライン

Severe Security Issuesに関して、Rails6.0.Zのサポートが2023年の6月までサポートと宣言されているので、Rails6.1系にあげている場合でも、 このラインを意識しておくと良いかと思いました。

さらばWebpacker

Rails7ではWebpackerが利用されなくなるとのことだったので、気になって調べたのでした。

https://twitter.com/rails/status/1483772667756957699

RETIREMENT: Webpacker has served the Rails community for over five years as a bridge to compiled and bundled JavaScript. This bridge is no longer needed for most people in most situations following the release of Rails 7.

Webpackerの代用として

ElMassimo/vite_rubyが利用できそうです。 開発環境ではESModulesを利用することで、ビルド時間が短縮され開発体験が良くなることも期待できそうです(プロダクションのビルドは、Rollupを用いて行われます)。
Viteは「Native ESM時代」を感じさせるビルドツールですね。

リファレンス

3 Security Issues
Viteで爆速なフロントエンド開発環境を作る
Native ESM時代とはなにか